フォルダ内で一定期間アクセスがないファイルを別フォルダへ移動「自動掃除」

デスクトップなどをパソコン起動時や12時間おきに自動で整理できる

「自動掃除」v1.0.2290.33864

本ソフトの実行日をもとにしたフォルダへ整理対象のファイルやサブフォルダが移動する

　指定フォルダ内で一定期間アクセスがないファイルやサブフォルダを、別のフォルダへ移動できるソフト「自動掃除」v1.0.2290.33864が9日に公開された。Windows2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。

　「自動掃除」は、指定したフォルダ内にあるファイルやサブフォルダの最終アクセス日を調査し、指定日数以上アクセスされなかったファイルやサブフォルダを、別の指定フォルダへ移動できるソフト。たとえばデスクトップへダウンロードしたものの開かなかったファイルや、使われていないショートカットなどを別フォルダへ整理できる。パソコン起動時や12時間おきに、自動で整理を行うことも可能。

　本ソフトでファイルやサブフォルダを整理するには、まず整理対象を含むフォルダと移動先のフォルダを選択し、整理条件となる日数間隔を指定する。あとは［掃除開始］ボタンを押すだけで、移動先のフォルダ内に“2006-04-21 (金)”など本ソフトの実行日をもとにした分類用のフォルダが作成され、整理対象と判定されたファイルやサブフォルダがそのなかへ移動する。

　また、パソコン起動時の自動整理機能や、常駐して12時間おきに整理する機能のON/OFFをチェックボックスで指定可能。そのほか“ファイル“と“サブフォルダ”のそれぞれについて、整理の対象とするかを個別に設定できる。

【著作権者】ick40195's soft
【対応OS】Windows2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.2290.33864（06/04/09）