NEWS （06/04/24　21:15）

「Line Marker」v2.0.2006041303

　「Firefox」などで閲覧しているWebページ上で、ページを移動したりソフトを終了しても消えない“ラインマーカー”を選択した文字列に引ける拡張機能「Line Marker」v2.0.2006041303が、13日に公開された。「Firefox」v1.0以降や「Mozilla」v1.0以降、「Netscape」v7.0以降で動作するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox 日本語版」v1.5.0.2、「Mozilla 日本語版」v1.7.12で動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「Line Marker」は、「Firefox」などで閲覧しているWebページ上の選択文字列を、ラインマーカーで塗ったかのように背景色と文字色を変えて目立たせられる拡張機能。文字列にマーカーを引くには、Webページ上で文字列を範囲選択して右クリックメニューから［マーカー］を選択し、サブメニューからマーカーの表示スタイルをいずれか1つ選択すればよい。

　あらかじめ用意されている表示スタイルは、水色や黄緑の背景に黒文字といった蛍光ペン風のものや、赤色の背景に白抜き文字、太い黄緑のアンダーライン、薄い黄色の背景に黄色の囲み線など12種類。XML形式の設定ファイルを編集して、表示スタイルの追加や削除を行うことも可能。

　引いたマーカーは自動で記録され、ページを移動したり「Firefox」などを終了しても、再度同じページを開けばマーカーが表示される仕組み。マーカーを消したいときは、マーカー上の右クリックメニューから［このマーカーを消す］を選べばよい。また、ページ内のすべてのマーカーを一括して消すこともできる。

【著作権者】Piro(下田 洋志)　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0.2006041303（06/04/13）

□outsider reflex
http://piro.sakura.ne.jp/

（中村 友次郎）