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記号や定型文を素早く入力できるPocket PC/W-ZERO3用ソフト「MCHAR」あらかじめ登録した記号や定型文を、ハードキーやタップ操作で即入力
「MCHAR」は、あらかじめ登録した文字や記号、定型文を、本体のハードキーやスタイラスによる画面のタップで素早く入力できるソフト。テキストエディターなどで記号や定型文を入力したくなったら、まず本ソフトを起動してダイアログ風のウィンドウを呼び出そう。そしてウィンドウ内に表示される一覧から記号や文字列を選べば、その記号・文字列をカーソル位置へ挿入でき、ウィンドウはただちに消える。 Pocket PC標準のソフトキーボードや手書き入力では入力しづらい“∀”“Д”といった記号を、素早く入力したいときに便利だ。また、本ソフト同梱のINIファイルをテキストエディターで編集すれば、任意の文字や定型文を登録可能。 ウィンドウには[文字]タブと[文字列]タブがあり、初期状態では[文字]タブが有効になっている。たとえばハードキーで操作する場合、マス目状に並んだ文字一覧から方向キーで文字を選び、決定キーを押せばその字を入力できる。文字一覧の左右両端で、さらに方向キーを左右へ押すと[文字列]タブに切り替わり、同じく決定キーで選択文字列を入力することが可能。前回のカーソル位置を自動で記憶するため、近い並び順の記号・文字列を素早く入力できるのがうれしい。 なお本ソフトは、ハードキーから起動できるようにしておくと便利だろう。設定方法は、たとえばW-ZERO3の場合、まず「ファイル エクスプローラ」や「GSFinder+」などのファイル管理ソフトで、本ソフトのショートカットファイルを“\Windows\スタート メニュー\プログラム”内へ作成しよう。 次に[スタート]メニューから[設定]項目を選び、[個人用]タブにある[ボタン]アイコンを選択する。あとは“ボタン”画面で、任意のハードキーへ本ソフトを割り当てれば準備完了。記号や定型文が必要な場面でそのハードキーを押せば、本ソフトが起動するようになる。
【著作権者】MASA 氏
□趣味を晒してみるてすと (石川 敬峰)
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