NEWS （06/05/17　19:05）

「SourceConverter」v1.0.0

　各種プログラム言語のソースコードをWebページへ掲載するために、予約語やコメントを見やすく色分け表示したHTMLソースを生成できるソフト「SourceConverter」v1.0.0が、7日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には、.NET Framework 2.0が必要。

　「SourceConverter」は、プログラムのソースコードをWebページ上で見やすく表示させるためのHTMLソースを生成できるソフト。予約語の色分けやインデントなどを、開発環境上での見た目と同じように表示できる。C/C++/C#/Visual Basic/Java/JavaScript/SQL/XML/HTML/JSP/ASP/PHPと数多くの言語に対応しているのが特長。Web上でのプログラミング講座などで、サンプルコードを掲載する際に便利。

　本ソフトは3つのタブで画面を切り替える方式で、左側のタブは読み込んだプログラムソースをそのまま表示するテキスト画面、中央のタブはプログラムソースをもとに生成したHTMLのソース表示画面、右側のタブは内蔵されたWebブラウザーによるプレビュー表示画面となっている。

　使い方は簡単で、ソースファイルを読み込んだ後、画面下のプルダウンメニューから言語の種類を選択して、［変換］ボタンを押すだけ。すると中央のタブに生成されたHTMLのソースが表示される。あとは、Web上へ掲載したい部分のHTMLソースを範囲選択してクリップボードにコピーし、あらかじめ用意しておいたHTMLファイルやブログの編集欄へ貼り付ければよい。

　また、左側のテキスト画面では簡易的な編集も可能なので、一時的なコメントを挿入することもできる。そのほか、HTMLソースの生成と同時にHTMLソース全文をクリップボードへコピーする設定や、プログラムソース上のタブ文字を指定した数のスペースに置換する設定を備える。

【著作権者】tomer　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0（06/05/07）

□I.Wahr.T
http://www.iwahrt.com/iwahrt/Top.do

（久保 望）