NEWS （06/05/22　17:15）

「Microsoft Location Finder」v2.0.1

　米Microsoft Corporationは18日、現在いる場所の地図を同社のWeb地図サービス“Windows Live Local”で即座に表示できるソフト「Microsoft Location Finder」のv2.0.1を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから入手できる。

　「Microsoft Location Finder」は、地域情報の検索もできるWeb地図サービス“Windows Live Local”と連携して利用する常駐ソフト。タスクトレイアイコンをダブルクリックすると、現在いる場所を中央に表示した地図が、通常使用するWebブラウザー上で開く。

　Windows Live LocalのWebページ上で［Add Pushpin］リンクを押すと、現在いる場所にマークを付加可能。このマークをマウスオーバーするとダイアログがポップアップし、ダイアログ上で［E-mail a Friend...］と書かれた“mailto:”リンクをクリックすれば、通常使用するメールソフト上でメールが新規作成され、現在地を伝えるWindows Live LocalのURLを送信できる。たとえば米国旅行した際に、家族へ現在地を手軽に伝えられるだろう。

　本ソフトはインストールしたPCの無線LAN機能を使い、近隣のアクセスポイント情報を調べて現在地を取得する仕組みで、無線LANが利用できない場合はIPアドレスから位置を特定する。なおWindows Live Localは、米国など一部地域では市街地図まで拡大表示が可能だが、日本国内では県地図程度の縮尺に限られる。

【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0.1（06/05/18）

□Download details: Microsoft Location Finder
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=5a588766-3697-4906-a239-f4222c91e324&DisplayLang=en

（石川 敬峰）