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MS、“Windows Vista”ベータ2 日本語版の一般向け無償ダウンロード公開を開始32ビット版のダウンロードサイズは約3.5GBで、利用にはDVD書き込み環境が必要
Windows Vistaには、利用できる機能が異なる複数のエディションが用意されているが、現在公開されているのは、すべての機能を利用可能な“Ultimate”エディションとなっている。 同社によると、本ベータ版はテスト目的で公開されており、ハードウェアやソフトウェアの互換性に問題が発生したり、システムが不安定になる可能性があるとのこと。そのため同社は、メインで利用しているパソコンにはインストールしないように呼びかけている。 また、現在利用しているパソコンにWindows Vistaをインストールできるか確認したい場合は、米Microsoft Corporationが5月18日(現地時間)に公開した“Windows Vista対応度”診断ツール「Windows Vista Upgrade Advisor」を利用するとよいだろう。 本ベータ版はインストール用DVDディスクのISOイメージで提供されており、ファイルサイズは32ビット版が約3.5GBで、64ビット版が約4.4GB。そのため、インストールを行うには、DVDメディアへISOイメージを書き込む環境が必要。 インストールDVDを作成したら、通常のOSインストールと同様に、インストールDVDでパソコンを起動してインストールを行える。また、既存のWindows XP環境からのアップグレードインストールも可能。なお、インストールに必要なプロダクトキーは、“.NET Passport”アカウントでダウンロードサイトへログイン後に表示されるほか、アカウントのメールアドレスにメールでも通知される。
□Microsoft Windows Vista ホーム (中村 友次郎)
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