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アウトラインなどを追加可能なサイドバーを搭載した“EmEditor”v6正式版が公開本バージョンからWindows Vistaに正式対応
v6.00での主な新機能は、ウィンドウ内の左右や上下の端に、さまざまな機能を追加できる“カスタムバー”が追加されたこと。このカスタムバーは、外部プラグインを利用して拡張する仕組みとなっており、現在同社サイトでいくつかのプラグインが公開されている。 現在公開されているプラグインは、テキスト本文をアウトライン表示できる「OutlineText」、開いているすべてのテキストを対象に一括検索できる「Search」、ツリー管理された定型文をワンクリックでテキストに挿入できる「Snippets」、編集中のHTMLファイルをIEコンポーネントでプレビューする「WebPreview」の4つ。 また、カスタムバーの表示位置はプラグイン側で設定でき、複数のカスタムバーを同時に表示させることも可能。たとえば「OutlineText」はウィンドウ右側、「WebPreview」はウィンドウ下側に表示させるといったことができる。 そのほかの変更点は、コマンドライン型の外部ツールの実行結果を本ソフト内に取り込んで表示できるようになったほか、マクロ機能にPerlスクリプトやPython、Rubyスクリプトを利用可能になったこと。さらにタブによるウィンドウの切り替え機能も強化され、タブバー上でのマウスクリックに任意の動作を割り当てられるようになった。 各機能の詳細については、下記URLにあるv6.00 beta 1公開時の記事を参照してほしい。なお、v6.00 beta 1からの変更点は、不具合修正が中心となっている。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応する試用期間が30日のシェアウェアで、価格は4,200円(税込み)。現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、カスタムバーや高機能マクロなどの機能を限定した3,150円(税込み)の「EmEditor Standard」v6.00、さらにいくつかの機能を限定したフリー版の「EmEditor Free」v6.00も同日公開されている。また「EmEditor Free」は、現在窓の杜からもダウンロードできる。
【著作権者】(株)エムソフト
□EmEditor - テキストエディタ (久保 望)
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