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テクスチャーつきの3Dモデルを表示できるようになった「Google Earth」v4 betaユーザーインターフェイスが改良されたほか、メニューの日本語表記も可能に
「Google Earth」は、地球全体から市街図まで、マウス操作で自由に拡大・縮小できる3D地図ソフト。地図データとして人工衛星から撮影された画像を使用しており、必要に応じてインターネット経由で自動ダウンロードする仕組み。また地図データには高低が記録されているため、上空斜めから地表を見下ろした鳥瞰図の風景を楽しめる。 さらに、同社が無償で配布している3Dモデリングソフト「Google SketchUp」を利用してユーザーが作成した3Dモデルを、地図の上に重ねて表示する機能も備える。作成した3Dモデルは、同社が運営するWebサイト“3D Warehouse”で公開することが可能。 v3まではテクスチャーが貼られておらず、色がベタ塗りの3Dモデルのみ表示可能だったが、v4ではテクスチャーが貼られたリアルな3Dモデルを表示できるようになった。テクスチャーつきの3Dモデルは、同じく12日に公開された「Google SketchUp」v5.0.295で作成できる。 またv4では、ユーザーインターフェイスが数多く改良されている。たとえば、地図の拡大・縮小・回転などを操作する“nav”パネルはv3ではウィンドウ下端にあったが、v4ではウィンドウ右上に移されている。v4の“nav”パネルは、普段は非表示だが、マウスオーバーにより半透明状態で現れるため、邪魔にならず場所も取らない。 さらにv3では画面最大化時に表示されなかった検索欄が、v4では常時表示されるので、地名を入力するために最大化を解除する必要がなくなった。 そのほか、v4 英語版を日本語版Windowsへインストールするだけで、メニュー表記は自動で日本語表示される。また日本語による地名検索も、暫定的に対応している。
【著作権者】Google Inc.
□Google Earth - Home (石川 敬峰)
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