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フェンリル、「Sleipnir」にユーザーが独自機能を追加できるプラグインを公開“Sleipnir Script”で作成した機能をキーやマウス操作、メニューに登録できる
「Sleipnir」は13日に公開されたv2.4で、独自のスクリプトエンジン“Sleipnir Script”が内部的に実装された。「UserAction Extension」を「Sleipnir」にインストールすると、ユーザーがJScript/VBScript形式で“Sleipnir Script”用のスクリプトを作成し、「Sleipnir」に機能を追加できるようになる。 「Sleipnir」は従来より、Windows Scripting Host(以下、WSH)対応の機能拡張スクリプトを[スクリプト]メニューから実行する機能を備えている。「UserAction Extension」の特長は、作成したスクリプトをキーやマウスジェスチャーに割り当てられること。また、WSHエンジンを利用せず「Sleipnir」内部で動作させるため、WSHスクリプトに比べて高速かつ安定して動作するという。 さらに、「Sleipnir」のインストールフォルダ内の“resources”サブフォルダ以下にあるメニュー定義ファイルを編集することで、作成したスクリプトを任意のメニュー内に表示し、あたかも「Sleipnir」の一機能であるかのように利用することもできる。また、「Sleipnir」v2.4から搭載されたオープンソースのデータベースエンジン「SQLite」をスクリプトから利用することも可能。
なお、現在のところユーザーが作成したスクリプトファイルは、「Sleipnir」インストールフォルダ以下の“plugins\scripts”サブフォルダに手動で配置する必要がある。同社によると、今後はWebページ上のリンククリックでプラグインなどを手軽にインストールできる“SmartInstaller”機能でもインストール可能にする予定とのこと。
【著作権者】フェンリル(株)
□タブブラウザ Sleipnir プラグイン|Fenrir Extensions Center (中村 友次郎)
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