家族や友人に配布するデジカメ写真のスライドショーを作成できる「記念箱」

作成したスライドショーには全画像をサムネイルで一覧表示する機能も搭載

「記念箱」v1.0.2

　家族や友人への配布に適した、デジカメ写真のスライドショーを作成できるソフト「記念箱」v1.0.2が、6月16日に公開された。Windows 2000/XPに対応するシェアウェアで、ベクターでの販売価格は3,308円（税込み）。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なおライセンスキーを登録するまでは、スライドショーに格納できる画像が5枚までに制限される。

　「記念箱」は、単体で実行可能なスライドショーを作成できるソフト。スライドショーのプログラムはFlashをベースとしており、Windows用だけでなくMac OS X用のプログラムも作成できるのが特長。また、SWFファイルも同時に生成されるので、スライドショーをWebページ上に埋め込むこともできる。

　使い方は簡単で、JPEG画像をファイルやフォルダ単位で指定し、［保存して再生］ボタンを押すだけ。すると、スライドショーを単体で再生可能な実行ファイルや、Webページ用のSWFファイルなどが生成される。スライドショーで表示する画像の順番は任意に指定でき、各画像ごとにタイトルやコメントを挿入することも可能。

　また、スライドショー開始前に表示するタイトル名や背景画像を設定したり、任意のMP3ファイルをBGMに指定できる。さらに、指定した年月日を記念日としてスライドショーに埋め込むことができ、スライドショーを再生したときに、記念日からの経過日数を表示してくれる。

　そのほか、作成したスライドショーには、全画像をサムネイルで一覧表示し、選択した画像を閲覧する機能も搭載される。

【著作権者】メモリアルポート
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,308円（税込み）ほか
【バージョン】1.0.2（06/06/16）