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IE上のWebフォームに入力したデータをファイル保存できる「IEテキストセーブ」保存したデータファイルをもとにWebフォームへの自動入力も可能
「IEテキストセーブ」は、IEでWebページ上の各種フォームへ入力したデータ内容を、ローカルファイルへ保存できるソフト。保存可能なデータには、一行のみのテキストボックスや、複数行のテキストを入力できるテキストエリアに加え、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンメニューの内容も含まれる。 使い方は簡単で、画面上部に現在IEで開いているWebページのタイトルがプルダウンメニューとして一覧表示されるので、保存したいWebページのタイトルを選択して[↓]ボタンをクリックするだけ。 保存すると、各入力フォームのNAME属性とともに入力内容が書き込まれる仕組み。たとえば、テキストボックスやテキストエリアの場合は、入力した文字列がそのまま書き込まれ、チェックボックスやラジオボタンの場合は、選択された項目には“True”、それ以外には“False”という文字列が書き込まれる。ファイル名には、Webページのタイトルが付けられる。 また保存したファイルの内容をもとに、ファイル名と同一タイトルのWebページのフォームへデータを自動入力する機能も備える。保存時に書き込まれた各入力フォームのNAME属性を判別する仕組みで、テキストボックスの文字列のほかチェックボックスなどの選択状態も再現可能。Webフォームへ自動入力したい場合は、画面下に表示されたデータファイルの一覧から該当するファイルを選択して[↑]ボタンをクリックすればよい。 なおファイル内容は、暗号化が施されずプレーンテキストとして保存されるため、パスワードなどセキュリティに関わるデータの保存には向いていない。たとえば、メッセージ送信フォームを利用する際のテキストを控えとして保存しておいたり、多数の検索オプションがある検索サイトで過去の検索状態を再現したい場合に活用しよう。
【著作権者】須賀池 忠雄 氏
□onepg (久保 望)
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