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MS、仮想PC作成・実行ソフト「Virtual PC 2004」日本語版を無償公開Windows Vista対応の次期バージョン「Virtual PC 2007」も無償公開予定
なお同社によると、2007年にはWindows Vista対応の次期バージョン「Virtual PC 2007」を無償公開予定とのこと。また同社製のサーバー向け仮想PC作成・実行ソフト「Virtual Server 2005」は、今年4月に無償化されている。 「Virtual PC 2004」は、インストールしたPC上に仮想的なPCを作成し、仮想PC内で別のOSを動作させられるソフト。WindowsやMS-DOSなどのOSを仮想PC上で動作可能で、仮想PCからCD-ROMドライブやサウンドデバイス、LANアダプタ、COMポートといったハードウェアも利用できる。そのほか、仮想PCを複数作成して同時に実行することも可能。 新しい仮想PCはウィザード形式で作成でき、仮想PCにインストールしたいOSを選択すると、仮想PCに割り当てるメモリ容量の推奨設定などが決められる。また仮想PC上でFDやCD-ROMを利用する場合は、本ソフトを実行しているPCに接続されたドライブを直接利用するほかに、FDやCD-ROMのイメージファイルを利用することも可能。
そのほか、仮想PCの終了時に、仮想PCに対する操作結果を適用せずに起動前の状態に戻せる“復元ディスク”機能や、仮想PCにインストールした一部OS上から、本ソフトを実行しているPC上のフォルダにアクセスできる“共有フォルダ”機能などを備えている。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Microsoft Virtual PC 2004 (中村 友次郎)
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