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MSとインプレス、Windows Vista用プログラミングコンテストの作品募集を開始賞金総額250万円。参加者はWindows Vista Beta 2 日本語版のDVDを実費で入手可能
本コンテストは、次期Windows“Windows Vista”などで動作するプログラムの開発コンテスト。Windows Vistaの新機能である“ガジェット”や“Windows Presentation Foundation”(以下、WPF)に対応するソフトウェアの開発推進を目的として開催される。 ガジェットとは、デスクトップ上などに配置できる、機能がシンプルなミニツール。ガジェットをテーマとする応募部門は3つで、それぞれWindows Vistaのサイドバーやデスクトップ上で動作する“サイドバーガジェット”、ノートPCなどに搭載されるサブディスプレイ上で動作する“サイドショーガジェット”、マイクロソフトのオンラインサービス“Windows Live”上で利用可能な“Liveガジェット”を募集する。 またWPFとは、Windows Vistaにおけるグラフィック表現の基盤で、2D・3Dグラフィックや音声・動画メディアの扱い、ユーザーインターフェイスの構築などを統一的なAPIで操作できるシステム。単体動作するソフトとWebアプリケーションで同一のプログラミング手法を利用できるのも特長。WPFをテーマとする部門は、“WPFローカルアプリケーション部門”と“WPF Webコンテンツ部門”の2つ。 応募締め切りは2007年1月初旬で、審査結果は1月中にコンテストのWebサイトや窓の杜などで発表予定。各部門ごとに、最優秀作品の作者1名へ賞金50万円が贈られる。
またコンテストのWebサイトでは、ガジェットやWPF関連のリンクが掲載されているほか、今後は開発関連の記事などが随時掲載される予定。なお、サイドバーガジェットなどの動作確認にはWindows Vistaが必要だが、現在Windows Vistaのベータ版は一般配布が終了している。そのためコンテストのWebサイトでは、コンテストへの参加者向けに、Windows Vista Beta 2 日本語版のDVDが1,980円(税込み)で実費配布される。
□Windows Vistaソフトウェアコンテスト (中村 友次郎)
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