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米Microsoft、「Windows Live Toolbar」の英語正式版を公開さまざまな機能をもつ“カスタムボタン”を追加可能に。サジェスト機能も搭載
なお、同ソフト日本語版のダウンロードページも開設されているが、26日15時(日本時間)現在、日本語版は公開されていない。マイクロソフト(株)の広報によると準備が整い次第公開予定とのことで、具体的なリリース時期は未定となっている。 「Windows Live Toolbar」は、同社のWeb検索エンジンやWebサービスを手軽に利用できるIE用ツールバー。IEに複数ページをタブで切り替える機能を追加することも可能。また、デスクトップ検索ソフト「Windows Desktop Search」が同梱されている。メジャーバージョンアップにあたり、連携するWeb検索エンジンやWebサービスが、“MSN”から“Windows Live”へと変更された。 機能面での主な変更点は、さまざまな機能をもつ“カスタムボタン”をWeb上からインストールし、ツールバーをカスタマイズできるようになったこと。カスタムボタンにはWeb検索エンジンを追加するものや、特定サイトの最新情報をサブメニューで表示するものなどがあり、同社が運営する“Windows Live Gallery”サイトにて、Microsoftやほかの開発者・ユーザーが作成したボタンが公開されている。たとえばWeb百科事典“Wikipedia”の検索機能や、Microsoftの開発者ブログの最新記事を見出し表示する機能などを追加可能。 また本ツールバーには、Webスクラップツール「Onfolio」が統合されており、Webページの選択範囲やページ全体、リンクを取り込んで、コメントなどをつけて保存できる。保存したWebページなどはサイドバー上でフォルダによる分類管理が可能。
そのほかWebページ上で文字列を範囲選択すると、選択範囲の付近に小さなボタンが表示され、プルダウンメニューからWebやニュースの検索を行える“スマートメニュー”機能が追加された。また検索ボックスでは、検索キーワードの一部を入力すると、よく使われるキーワードの候補を推測してプルダウンメニューで表示するサジェスト機能が利用可能になった。さらに、フィッシング詐欺への対策機能も搭載されている。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Windows Live Toolbar (中村 友次郎)
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