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無線LANのAP情報から現在位置を取得できるPC/W-ZERO3用ソフト「PlaceEngine」GPSなどの測定機器がなくても現在位置を取得できるほか、地図の表示も可能
「PlaceEngine クライアントソフト」は、同社が試験運用している位置情報サービス“PlaceEngine”専用のクライアントソフト。本ソフトが収集した近隣APのMACアドレスと電界強度の情報を“PlaceEngine”サーバーに送信し、データベースと照合して現在位置を取得する仕組み。 そのため、サーバーにAP情報が登録されていれば、GPSなどの位置測定機器を利用しなくても、ある程度正確な現在位置を知ることができる。“PlaceEngine”サーバーにはあらかじめ東京都内の主要商業地域にあるAPが登録済みなほか、ユーザーがAP情報を登録することも可能。 使い方は簡単で、無線LANが利用できる環境で本ソフトを起動し、[現在地を取得]ボタンを押すだけ。位置情報の取得に成功すると、本ソフトの画面上に経度と緯度、地名が表示される。さらに[PlaceEngine]ボタンを押すと、Windows XP版では既定のWebブラウザーで、Willcom版では「Opera Mobile」で“PlaceEngine”サイト上の地図ページを開き、近隣の地図を表示可能。
また、AP情報が登録されておらず現在位置の取得に失敗した場合は、“PlaceEngine”サーバーへAPと現在位置の対応情報を登録できる。登録は“PlaceEngine”サイト上の地図ページで現在位置を表示し、ページ上の[位置を教える]ボタンを押せばよい。登録した情報は即座に反映され、次回以降に自分やほかのユーザーが位置情報を取得すると利用される仕組み。
・Windows XP版
・Willcom版
□PlaceEngine (中村 友次郎)
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