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MS-DOS上で動作するWindowsデスクトップ風ファイラー「えくすぷろ~らどす」プロパティの表示や、ドラッグ&ドロップによるファイルの移動が可能
「えくすぷろ~らどす」は、Windowsのデスクトップや「エクスプローラ」風の外観と操作性を備えた、MS-DOS用のファイル管理ソフト。Windowsからパソコンを使い出した人や、『もうDOSのファイル操作方法なんて忘れた』という人が、やむを得ずDOS上でファイル管理するときなどに便利。 起動するとWindowsのデスクトップ風の画面に、起動時のフォルダ内にあるファイルやサブフォルダが一覧表示される。一覧上の項目はカーソルキーやマウスで選択できるほか、[Enter]キーで選択したサブフォルダへの移動、[BackSpace]キーで1つ上のフォルダへの移動が可能。 また選択したファイル・フォルダに対して、[Enter]キーでEXE/COMファイル実行、[Delete]キーで削除、[Ctrl]+[C]キーと[Ctrl]+[V]キーでコピー・貼り付け、[Ctrl]+[P]キーでプロパティ画面を表示して属性変更など、「エクスプローラ」風のファイル操作を行える。 さらに、画面左下のスタートメニューから[エクスプローラ]を選択すると、「エクスプローラ」風デザインのウィンドウを1つだけ開くことが可能。キーによるファイル操作に加えて、メニューから新しいフォルダや本ソフト独自形式のショートカットの作成などを行える。また、この「エクスプローラ」風ウィンドウとデスクトップとの間で、ドラッグ&ドロップによるファイルの移動が可能。 なお本ソフトはドライブを変更する機能を備えていないが、インストールフォルダ以下の“マイコンピュタ”サブフォルダ内に、A/B/Cドライブへのショートカットがあらかじめ用意されており、ドライブ移動を行うことが可能。 また作者によると、現バージョンではデスクトップと「エクスプローラ」風ウィンドウで同じフォルダを表示してファイル移動を行うと、ファイルが消失するという不具合があるため注意。
【著作権者】清水 良夫 氏
□えくすぷろ~らどす(MS-DOS/ユーティリティ) (中村 友次郎)
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