「Opera」で閲覧中のWebページをスクラップできるプラグイン「Obook Plugin」

保存したWebページはサイドバーで管理、タイトルでの絞り込み検索や編集が可能

「Obook Plugin」v1.0

　Webブラウザー「Opera」で閲覧中のWebページをスクラップできるプラグイン「ObookPlugin」v1.0が、7月16日に公開された。「Opera」v8以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Opera」v9.01で動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Obook Plugin」は、Webブラウザー「Opera」で閲覧中のWebページを、ページ内の画像やCSSファイルなども含めてHTML形式でスクラップできるプラグイン。スクラップしたWebページを、「Opera」のサイドバーに追加された専用のパネルで管理できるのが特長。

　本プラグインをインストールすると、「Opera」のツールバーに［Save with Obook］というボタンが追加される。このボタンを押すと、「Opera」で閲覧中のWebページがサイドバーの専用パネル内に保存される仕組み。

保存したWebページをタイトルで絞り込み検索できる

　サイドバー内のWebページ一覧では、Webページを保存した日付別にソートできるほか、フォルダを作成してWebページを分類することが可能。また、同一フォルダ内のWebページをタイトルで絞り込み検索し、目的のWebページを素早く探すことができる。

　そのほか、Webページ一覧上の右クリックメニューから、WebページのURLを再読み込みして最新の状態で開く機能や、Webページを既定のHTMLエディターで開いて編集する機能などを利用できる。

　さらに保存したWebページは、本プラグイン独自のOBPK形式でインポート・エクスポートできるので、「Opera」ユーザー同士でスクラップしたWebページを手軽にやりとりすることが可能。

【著作権者】Dmitry Antonyuk　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】1.0（06/07/16）