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テーブルトークRPGに便利なダイス目計算機「ダイスき!たいちくん」“3D6+1”といったダイス用計算式から乱数の範囲や期待値を計算できる特殊電卓
テーブルトークRPGでは、ダイスの種類や振る回数に、修正値を組み合わせた計算式を使って、行動の成功・失敗や戦闘のダメージを決定するのが一般的だ。たとえば “3D6+1”と表記した場合、“6面ダイスを3個振り、合計値に1を足す”という手順を示す。「ダイスき!たいちくん」は、このような計算式をそのまま入力することで、ダイスを振った際の最大値と最小値、期待値を一発で計算できる。 これらの数値はプレイ中必要になることはまずないが、ゲームを管理する“ゲームマスター”が事前準備として戦闘のバランスを調整する際や、オリジナルのルールを作成する際には重要となる。本ソフトを使うことで、こうした面倒な作業を効率よく進められる。 演算子ごとの優先順位や、カッコを利用した優先順位の指定にも対応しているので、複雑な計算式でもルールブックの表記のまま計算が行える。よく利用する式をあらかじめ登録する機能も用意されており、画面左端に並んだボタンから一発で呼び出し可能だ。 ダイスを実際に振った結果もランダムに算出してくれるので、本ソフトをダイス代わりに使用することもできる。テーブルトークRPGでは、ダイスを実際に振るのもゲームの醍醐味の一つなのでプレイ中の利用には向かないが、たとえばゲームマスターが大量に“NPC”(ノンプレイヤーキャラクター)を作成する場合などには活用できるだろう。 プレイの前日に急いでシナリオを用意しなくてはいけない社会人ゲームマスターや、テーブルトークRPGやボードゲームなどのオリジナルゲームを作成している人の心強い味方になってくれるはずだ。
【著作権者】Indigo Visualist 氏
□Indigo Visualism Ver 0.04 (霧島 煌一)
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