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「Windows Media Player 11」Beta 2 が公開、LAN内でライブラリを共有可能にWindows Vista搭載PCから共有ライブラリへアクセスし、メディア再生が可能
5月17日に公開されたBeta 1 英語版からの主な変更点は、ホームネットワーク内の別PCなどに対し、ライブラリの内容を公開する“Media Sharing”機能が追加されたこと。共有に対応するデバイスは、Windows Vistaを搭載したPCのほか、“Xbox 360”や一部のネットワーク対応メディアプレイヤー機器。無線・有線LANで接続されたこれらのデバイスから、ライブラリの登録内容を手軽に、直接再生できるようになる。また編集部にて、Windows VistaのBeta 2 日本語版で動作確認した。 ライブラリの共有は簡単で、本ソフトの[Library]-[Media Sharing...]メニューで設定画面を表示すると対応デバイスが一覧表示されるので、共有を許可したいデバイスを選んで[Allow]ボタンを押すだけ。すると許可されたデバイス側では、たとえばWindows Vista搭載PCの場合は「Windows Media Player」のツリービューに共有ライブラリが追加され、ローカルのライブラリと同様にメディア再生が可能となる。 さらに共有の設定画面では、共有するメディアの種類を音楽・動画・画像のジャンルごとにON/OFFしたり、星マークによる評価が一定値以上のメディアだけを共有することが可能。また設定後は「Windows Media Player」を終了しても、ライブラリの共有は行える。
そのほかBeta 2では、Beta 1の不具合も修正されている。また、[Online Stores]タブから利用できるオンラインストアが追加されたが、Beta 1同様日本国内からはアクセスできない。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Windows Media Player 11 Beta (中村 友次郎)
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