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フォーム保存や日本語メニューに対応した軽量PDFビューワー「Foxit Reader」v2アドオンを自動インストール可能になったため、日本語表示用の手動設定が不要に
「Foxit Reader」は、起動やファイルの読み込み、スクロールが高速なPDFビューワー。v2では新たに、PDFに埋め込まれたテキストボックスやチェックボックスなどのフォーム内容を編集できるようになった。さらに、フォーム内容を編集したPDFを上書き・別名保存できる。「Adobe Reader」と同様に、フォーム入力ができる領域をハイライト表示する機能も備えている。 また、本ソフトの機能を拡張する各種アドオンを、必要に応じて同社サーバーから自動ダウンロードし、導入可能になった。たとえば、前バージョンまでは日本語のPDFを表示するために、別途“東アジア言語ファイル”を本ソフトのインストールフォルダにコピーする必要があった。しかし本バージョンでは、初めて日本語PDFを開いた際に、言語ファイルが自動でインストールされる。また、本ソフト自身の自動アップデート機能も追加された。 さらに、メニューやダイアログなどを日本語で表示可能になった。[Language]メニューから[Japanese]を選択すると、言語設定用のアドオンが自動ダウンロードされたのち、即座に設定が適用される。ただし、一部のメニューなどは日本語化されていない。 そのほか、Javaスクリプトが埋め込まれたPDFへ対応した。また、多くの画像を含むPDFをPostScriptプリンタで印刷した際に、印刷速度が低下する問題が修正されている。なおv2においても、Webブラウザーのプラグインとして動作する機能は追加されていない。そのため、Webページ上のPDFを閲覧するには、いったんファイルをローカルへダウンロードする必要がある。
また、本ソフトの機能のうち、注釈や図形の書き込み機能を利用するにはシェアウェア登録が必要。価格は購入ライセンス数により異なり、1~4ライセンスの場合は1ライセンスにつき39米ドル。
【著作権者】Foxit Software Company
□Foxit Software (中村 友次郎)
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