DVDやSWF/RMファイルの再生にも対応するシンプルで軽量な動画プレイヤー「DV」

マウスやキーボードによる操作のほか、ゲームパッドを使った操作も可能

「DV」v0.76f

　DVD-VideoやSWF/RealMediaファイルの再生にも対応する、シンプルで軽量な動画プレイヤー「DV」v0.76fが公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、DVD-Videoの再生には市販DVDプレイヤーソフトなどに同梱されているMPEG-2デコーダーが必要なほか、SWFファイルの再生には「Flash Player」が、RealMediaファイルの再生には「RealPlayer」v8以降が必要。

　「DV」は、シンプルで動作が軽快なマルチメディアプレイヤー。ウィンドウには動画再生画面の下にシークバーとボリュームが表示されるだけで、画面上部にマウスカーソルを近づけると、再生や停止などのボタンが並んだツールバーが、動画に重なって表示される。MPEG/AVI/WMV/ASF形式などの動画や、MP3/WMA/WAVE/MIDI/AIFF形式などの音声に対応するほか、DVD-VideoやSWF/RealMediaファイルの再生にも対応しているのが特長。

　また、同一フォルダ内の動画を連続再生できるほか、ツールバー上のプルダウンメニューから同一フォルダ内の動画を選択して再生可能。画面右側にプレイリストを表示することもできる。

　さらに、マウスやキーボードのほか、ゲームパッドのボタンに再生・早送り・巻き戻しなどの機能を割り当てて操作することが可能で、PCの本体から離れて動画を再生する際などに便利。また、IEのリンク右クリックメニューに［DVに送る］項目を追加することができ、Web上の動画をストリーミング再生することも可能。

　そのほか、本ソフトの実行ファイルの拡張子をEXEからSCRに変更し、本ソフトで保存したプレイリストとともにシステムフォルダへコピーすれば、スクリーンセーバーとして動作させることもできる。

【著作権者】PRINCE KOGA　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.76f