フェンリル、Web制作者向けの「Sleipnir」専用プラグイン「Hawkeye」を公開

CSS/HTMLのリアルタイム編集、IE/Geckoエンジンでの見比べなど多数の機能を搭載

「Hawkeye」v1.00

IE/Geckoエンジンでの見比べも可能

　フェンリル（株）は22日、同社製タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」上で動作する、Web制作者向けのプラグイン「Hawkeye」v1.00を公開した。Windows 98/Me/2000/XP上の「Sleipnir」v2.45以降に対応するフリーソフトで、現在同社が運営する“Fenrir Extention Center”からダウンロードできる。なお、動作には同社が提供する「UserAction Extention」プラグインが必要。

　「Hawkeye」は、閲覧中WebページのCSSやHTMLの解析機能などを備えた、Web制作者向けの「Sleipnir」専用プラグイン。本プラグインをインストールすると、CSS/HTMLのリアルタイム編集機能をはじめ、レイアウトや色合いの調整、HTMLソースの構文チェックなど、数多くの機能が「Sleipnir」のサイドバーに追加される。

　たとえばHTML構造の解析では、閲覧中WebページのHTMLソースがブロック単位で色分けされて新しいページ上に表示される。HTMLソース表示は、ブロックごとに開閉できるほか、フォントの装飾によりHTMLタグの閉じ忘れなども一目で確認可能。

　さらに、ブラウザー画面を上下2画面に分割し、閲覧中のWebページをIE/Geckoの両エンジンで表示する機能も備える。1つのページを2つのエンジンで見比べられるので、レイアウトの違いなどを確認したい場合に便利。

　そのほか、Webページ上で指定した要素の詳細情報を確認できる機能や、Webアクセシビリティの検証に便利なWebページのモノクロ表示、W3Cの文法チェックサービスを利用した構文エラーチェックなど、多数の機能を備えている。

【著作権者】フェンリル（株）
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（06/09/22）