|
|
指定WAVEファイルをピッチシフトして音源にできる仮想鍵盤ソフト「Claviwave」PCのマイク・ライン入力から音声を音源として録音することも可能
「Claviwave」は、WAVEファイルを音源として、PCのキーボードを鍵盤に見立て演奏できるソフト。指定したWAVEファイルの音程を鍵盤に合わせて変化させることで、MIDI音源のように使用して演奏できる。また、PCのマイク・ライン入力から音声を音源として録音することも可能で、その場でサンプリングした音を使って演奏できるのが楽しい。さらに、本ソフトで演奏した音をWAVE形式で録音することもできる。 画面は、上段に音声読み込みなどの操作ボタンが並び、中段に読み込んだWAVEファイルの波形が表示される。下段にはアルファベットや記号が表記された3オクターブ分の鍵盤が表示されており、PCのキーボード上のキーを押している間、対応する音程の音が1回再生される仕組みだ。 1音は最長3秒まで再生可能で、それより長いWAVEファイルを読み込んだ際は、ファイルの先頭から3秒以降は無視される。また、鍵盤部分の上に表示された[リリース]チェックボックスをONにすると、キーボードを離しても、押し続けたときと同様に最長3秒間まで1音が再生され続けるようになる。 また、[サスティン]チェックボックスをONにすると、キーボードを押している間1音を繰り返し再生するようになる。さらに、波形の下にあるスライドバーで、キーボードを押し続けた際に繰り返し再生する範囲を指定することも可能。 そのほか、独自の書式で記述したテキストファイルを読み込んで自動演奏することもできる。
【著作権者】Akinori Shoji 氏
□blue suede software (長谷川 正太郎)
|
|
|
||||||||||||||||||
トップページへ |