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ベクター、同社ライブラリの全掲載ソフトを一時的に公開停止一部に新種ウイルス感染のおそれがあるためで、非感染が確認され次第再公開予定(株)ベクターは本日27日の13時頃、同社ライブラリに掲載しているすべてのソフトを、一時的に公開停止した。これは、ライブラリに掲載された一部のソフトについて、新種ウイルスへの感染のおそれがあるため。 窓の杜編集部による同社への取材によると、本日27日に、同社内のPCで“PE_LOOKED.FQ”ウイルスへの感染が確認されたという。また現時点で、ライブラリの公開ソフトがウイルスに感染したかどうかは不明だが、感染のおそれを考慮して、いったん全ソフトを公開停止したとのこと。なお現在のところ、ウイルスの感染ルートは不明という。 同社では現在、ライブラリ掲載ソフトのウイルスチェックなど、再公開に向けて調査を進めているという。ウイルスチェックとソフトの再公開作業は、およそ今日、明日中に終了する見込みであるとのこと。 なお同社では普段から、ライブラリ公開を行うソフトに対して、「McAfee VirusScan」「NORTON AntiVirus」「ウイルスバスター」で公開前にウイルスチェックを行っているとのこと。
□Vector:ソフトウェア・ライブラリ&PCショップ (中村 友次郎)
編集部より: 記事初出時、(株)ベクターへの取材にもとづき公開停止の時間を『13時30分頃』、感染したウイルスを『“PE_LOOKED.DA”』とお伝えしておりました。しかし27日21時頃、同社より、さらに調査を進めた結果、正しくは『13時頃』『“PE_LOOKED.FQ”』であることが判明したという連絡を受けましたので、記事を修正いたしました。
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