透明感のある水晶のような美しいボタン画像を手軽に作成できる「AquaMaker」

水面に映る影のようなエフェクトをつけた任意の文字や画像をボタン内に表示可能

「AquaMaker」v1.03

　透明感のある水晶のような美しいボタン画像を手軽に作成できるソフト「AquaMaker」v1.03が、9月24日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「AquaMaker」は、任意の文字や画像入りのボタン画像を作成できるソフト。ボタン内の文字や画像には、それ自体を水面に投影したかのような影のエフェクトをつけることが可能で、ボタン本体がもつ透明感のあるデザインや、水晶のような光沢感とあいまって美しい。たとえば、ホームページのタイトルロゴやリンクボタンなどを作成したい人にお勧め。

　本ソフトの画面は2ペイン構成で、左ペインでボタン画像の設定を行う。入力・変更した設定は、そのつど右側のプレビュー画面に反映される仕組み。

　まずはボタン画像の形状を、円形・四角形・楕円形から選択し、次に縦横のピクセルサイズを指定しよう。ボタンの色は、Windows標準のカラーパレットで1色または2色指定できる。2色を指定した場合、ボタン上部から下部へと2色がグラデーションで変化して表示される。

　ボタンの形状と色を決めたら、ボタン内に表示させる文字を入力したり、画像ファイルを読み込んで、それぞれの大きさや表示位置などを設定しよう。また、入力した文字や画像が水面に薄く映り込んだような影を、もとの文字や画像から縦横を指定したピクセル数だけずらして表示させることも可能だ。

　プレビューを見ながら各種設定を微調整し、納得のいく画像ができたら［PNG］ボタンを押して画像をPNG形式で保存しよう。完成画像には背景色を指定できるほか、背景を透明にすれば、アルファチャンネルつきのPNG画像となる。

【著作権者】Takabo Soft　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.03（06/09/24）