帽子とほうきで魔女の完成。黒い布をマント代わりにすると、魔女度がアップ

　みなさん、こんにちは！「杜のプリント工房」（杜プリ）が、「杜の気まぐれプリント工房」として帰ってきました。これからは不定期（気まぐれ）という形ですが、素敵で楽しいペーパークラフトをご紹介していきます。PDFやJPEGなど、パソコンから出力したデータを、ハサミで切ったり糊で貼ったり。手順を考えながら手を動かすと、右脳も左脳も前頭葉も鍛えられますよ。ぜひ、みなさんも一緒に作ってみてくださいね。

　さて、10月31日はハロウィン。これはキリスト教のすべての聖人と殉教者を記念する万聖節（11月1日）の前夜祭です。イベント好きな我が家は、毎年ハロウィンの飾り付けをしていますが、近所のお友達に聞いたところまだ馴染みがないイベントなのだとか。言葉で説明するより、実際にやってみせて楽しさを伝えるほうがわかりやすいですよね。一緒に楽しめるアイテムはないかな？と探してみたところ、これがいいかも！ということで、今回は「魔女のぼうしとほうき」をご紹介します。

帽子とほうきそれぞれに、コウモリやネコ、ヘビを飾りましょう

　本作品は、魔女の帽子とほうきの2つがセットになっています。完成すると、真ん中が折れ気味のとんがり黒帽子と、空飛ぶ魔法のほうきができあがります。帽子はオレンジ色の縫い目が見え、紫色のコウモリとネコがついていますよ。ほうきには紫色のヘビが絡みついて、いかにも魔女のアイテムみたいで雰囲気もバッチリ。

　本作品を手に入れるには、キヤノン（株）の“キヤノンクリエイティブパーク”トップページから［プリントしてみよう］―［ペーパークラフト］―［イベント］とたどり、［＜デコレーション＞］の「□ ハロウィン　魔女のぼうしとほうき」をクリックしてください。帽子はSとMの2つのサイズが用意されており、SサイズとMサイズでそれぞれ個別のファイルが公開されています。作りたいサイズの下側にある黄色いフロッピーディスク型のアイコンをクリックして、PDF形式のファイルをダウンロードしましょう。

パーツ数はたくさんありますが、大きなパーツばかりなので大丈夫

　今回は、帽子とほうきを作るためのケント紙を25枚、作り方の解説をプリントする普通紙を6枚、ともにA4サイズの用紙を用意しました。それから、帽子やほうきにコウモリなどをぶら下げるので、細い紐かたこ糸も用意しておきます。パーツ数はたくさんありますが、大きなパーツばかりなのでそれほど苦労はしません。また、作り方が図解つきで丁寧に説明されているので、しっかり読めばちゃんと完成するのもGoodです。

折り線はシャーペンの先端などであらかじめ折ぐせをつけておきます

　作成開始前に、まず作り方をじっくり読んでからパーツをカットしました。帽子もほうきも飾りなどのフリンジがたくさんあるので、切り落とさないように注意しましょう。カットしたパーツは、山折り・谷折りの“折ぐせ”をつけ、パーツの裏側に番号をメモしておきました。こうしておくと、組み立てたり接着するときにラクですね。また、細かな作業をするときには、ピンセットを用意しておくと便利です。糊付けはスティック糊がオススメ。

　子どもは、自分でかぶれるサイズの帽子だと知って大喜び。完成後は、お友だちに見せていました。ハロウィンのかぼちゃ型容器に入ったお菓子は見慣れていても、自分で楽しむのは初めてというお友だちも、この帽子に大喜びです。ハロウィンの日は黒い服を着て、この帽子とほうきを持てば、立派な魔女のできあがりです。親子で魔女になりきっちゃうのも楽しそう！　ぜひぜひ作ってみてくださいね。

図と文の両方で丁寧に説明されています		作り方は図解つきで丁寧です

【著作権者】キヤノン（株）、Takako Takahashi　氏
【ファイル形式】PDF形式
【ファイルサイズ】2.57MB

□キヤノン：クリエイティブパーク
http://cp.c-ij.com/japan/
□キヤノン：クリエイティブパーク ― ペーパークラフト｜ハロウィン　魔女のぼうしとほうき
http://cp.c-ij.com/japan/papercraft/event/witch-hat.html

（小松 佳那）