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キングソフト、MS Officeとの互換を重視した「Kingsoft Office 2007」をβ公開複数文書のタブ切り替えなど他製品にはないオリジナル要素も
「Kingsoft Office2007」は、ワープロソフト「Kingsoft Writer」、表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」、プレゼンテーションソフト「Kingsoft Presentation」の3つを含むオフィス統合環境。オフィス統合環境の定番である「MS Office」との高い互換性が図られていることに加え、製品版が4,980円(税込み)と低価格で利用できるのも特長。 「Kingsoft Office2007」に含まれる各ソフトは、読み込み・保存ともに独自のファイル形式に加え、DOC/XLS/PPTといった「MS Office」のファイル形式にも対応している。これらの「MS Office」で作成したファイルとの互換性が重視されており、たとえば文書内に含まれる文字列はもちろん、画像や表なども忠実に再現できる。また、ファイルは本ソフト独自の暗号化技術でパスワード保護できるほか、「MS Office」でパスワード保護されたファイルを開くことも可能。 さらにデータの互換性に加え、メニューやツールバー、各種ダイアログなどのユーザーインターフェイスも本家「MS Office」に合わせて設計されている。そのため、「MS Office」のユーザーなら編集作業だけでなく、各種設定変更なども迷わず操作できるだろう。 本ソフト独自の要素としては、ほかのオフィス統合環境には見られない、タブ切り替え型のユーザーインターフェイスを採用している。そのほか、ワープロ、表計算、プレゼンテーションすべてのソフトで、文書をPDF形式で出力する機能を備える。 なお製品版の価格は、3つのソフトすべてをセットにした“Kingsoft Office 2007 Standard”が4,980円(税込み)、「Kingsoft Writer」と「Kingsoft Spreadsheets」の2つをセットにした“Kingsoft Office 2007 Personal”が3,480円(税込み)、各ソフト単品が1,980円(税込み)となっている。
【著作権者】キングソフト(株)
□キングソフトホームページ (久保 望)
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