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VSTインストゥルメントに複数のVSTエフェクトを接続して演奏できる「VSTHost」VSTのパラメーターを保存し、プルダウンメニューから素早く呼び出すことが可能
「VSTHost」は、VSTプラグインを利用して、MIDI鍵盤などで演奏できるソフト。VSTインストゥルメントの音に複数のVSTエフェクトを適用して発音できるのが特長。また、VSTプラグインのパラメーターを保存し、プルダウンメニューから呼び出すことが可能で、たとえばノートPCにインストールしてライブ演奏などに使用する際に、細部まで作りこんだ音色を手早く呼び出せる。 VSTプラグインを利用するには、まずダイアログなどでVSTプラグイン本体のDLLを指定する。読み込んだプラグインは画面内でフローティングウィンドウとして表示され、ウィンドウ上のボタンや右クリックメニューから各種操作が可能。エフェクターをインストゥルメントに接続するには、右クリックメニューの[Chain After...]項目などで接続先を選択すればよい。 プラグインの接続が終わったら、[Engine]メニューの[Run]項目にチェックを入れれば演奏できるようになる。演奏にはMIDI鍵盤のほか、画面下部の鍵盤のクリックやPCのキーボードを利用することも可能で、PCへMIDI鍵盤を接続しなくても音色を確認できる。 そのほか、演奏をWAVE/MIDI形式で保存したり、WAVE/MIDIファイルを再生する機能、ジョイパッドでMIDIのピッチベンドやサスティンペダルといった信号を制御する機能などを備える。
【著作権者】Hermann Seib 氏
□Hermann Seib's Homepage (長谷川 正太郎)
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