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(06/11/10 20:10)
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MS、無償のスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」日本語版を正式公開
リアルタイム検出とシステム全体のスキャンが可能
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「Windows Defender」日本語版 |
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自動起動するプログラムやネットワークに接続しているプログラムなどを一覧表示できる“ソフトウェア エクスプローラ” |
マイクロソフト(株)は9日、スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」の日本語版を正式公開した。10月23日に公開された英語版に引き続いての公開となる。Windows XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロード可能。
「Windows Defender」は、システムやIEの動作をリアルタイムに監視し、スパイウェアのインストールを阻止できるスパイウェア対策ソフト。パソコン全体のスキャンを手動・スケジュール実行し、既に侵入してしまったスパイウェアを駆除することも可能。スパイウェアの定義ファイルは定期的に自動アップデートされる。
また、Windowsのスタートアップ時に自動起動するプログラムや、ネットワークに接続しているプログラムなどを一覧表示し、選択したプログラムの発行元やデジタル署名の有無などを確認できる“ソフトウェア エクスプローラ”機能も備える。一覧から指定したプログラムに対し、スタートアップからの除外やプロセスの終了といった処理を施すことが可能だ。
【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】Windows XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.1593.0 日本語版(06/11/09)
□Windows Defender ホーム
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/spyware/software/
□ダウンロードの詳細 : WindowsR Defender x64(64ビット版のダウンロードページ)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=61F0C114-6FFE-4FAD-8CA5-74F236E9283B&displaylang=ja
□窓の杜 - 【NEWS】米Microsoft、スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」英語版を正式公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/10/24/windowsdefender_en.html
(中村 友次郎)
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