ホワイトリストで迷惑メールを振り分けられるOE用アドオン「スパム完全防御」

アドレス帳や送信済みメールをもとに自動でホワイトリストを作成可能

「スパム完全防御」

　（株）マグノリアは、“ホワイトリスト”を利用して迷惑メールを振り分けられる「Outlook Express」専用アドオン「スパム完全防御」の60日間試用可能な体験版を公開した。Windows Me/2000/XPに対応しており、試用中はすべての機能を利用可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。なお、製品版はパッケージ販売となっており、12月1日より3,980円（税込み）で販売開始の予定。

　「スパム完全防御」は、信頼できる相手のメールアドレスなどを“ホワイトリスト”として登録することで、リスト対象外のメールを迷惑メールとして振り分けられる「Outlook Express」v6専用アドオンソフト。ホワイトリストには、メールアドレスだけでなく、指定キーワードやメールアドレスのドメインも登録できる。

　本ソフトは、一般的な迷惑メール対策ソフトのように、“ブラックリスト”を主に用いて判定する方法と違い、さまざまな種類のホワイトリストをもとに迷惑メールを専用フォルダへ振り分けられるのが特長。また、ホワイトリストへの登録も手軽に行える。

　ホワイトリストへの登録時は、設定画面上のボタンをクリックするだけで、アドレス帳のメールアドレスや、送信済みメールに含まれる送信相手のメールアドレスを自動的に追加してくれる。また、自分自身の名前や信頼できる相手の名前・会社名などのキーワードを“ホワイトワード”として登録することも可能。受信したメールがホワイトワードに該当すると、送信相手のメールアドレスが自動でホワイトリストへ登録される仕組み。

　またホワイトリストとは逆に、迷惑メールと断定できるメールアドレスはブラックリストとして登録することも可能。ホワイトリストやブラックリストは、アカウントごとで個別に作成できるほか、リストのインポート・エクスポートも可能。そのほか、本ソフト導入前に受信したメールなど、指定したフォルダ内の迷惑メールを振り分ける機能も備えている。

【著作権者】（株）マグノリア
【対応OS】Windows Me/2000/XP
【ソフト種別】体験版（製品版は3,980円（税込み）でパッケージ販売）
【バージョン】-（06/10/24）