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国立天文台、国産天体シミュレーター「Mitaka」用の惑星地形データを公開地球および火星の地表を立体表示、山脈やクレーターなどを視覚的に確認可能
「Mitaka」は、国立天文台が開発した天体シミュレーター。本ソフトには、指定した惑星などを中心に宇宙空間を観察できる“宇宙空間モード”と、地球上から星空を眺める“プラネタリウムモード”が用意されており、どちらのモードも時間経過による星の動きをシミュレートすることが可能。 今回新たに公開された地形データは地球と火星のもので、このデータを本ソフトへインストールした後に、“宇宙空間モード”で地球または火星の地表に接近すると、陸地が高精細に立体表示される。つまり、山脈や渓谷、クレーターなどの大きさや高さを視覚的に確認可能。また[表示]メニューから、地表の立体表示を5段階で拡大することができ、倍率を上げることで地表の高低差が強調されて、地表の様子がより視覚的に確認しやすくなる。 そのほか、本ソフト自体もバージョンアップしており、冥王星が惑星から除外されたことに対応したり、現在の時刻と連動してリアルタイムに星の動きをシミュレートする機能などが追加されている。
【著作権者】大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
□4D2U Project Website (中井 浩晶)
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