ソニー、写真をシーンで自動分類してアルバム風に表示できるソフトを無償公開

日付ごとに分類した上で撮影間隔が近い写真を1ページにまとめて表示できる

「x-ScrapBook - First Step -」v1.0

　ソニースタイル・ジャパン（株）は30日、指定フォルダ内の写真画像を自動で撮影シーン別にページ分けし、写真アルバム風にレイアウトして表示できるソフト「x-ScrapBook - First Step -」v1.0を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの特設ページから2007年3月30日までの期間限定でダウンロードできる。なお、ダウンロードするにはメールアドレスの登録が必要。

　「x-ScrapBook - First Step -」は、ソニー製のHDDレコーダー“RDZ-D900A/RDZ-D800/RDZ-D700”や12月に発売予定のBlu-ray Discレコーダー“BDZ-V7/BDZ-V9”に搭載されている、写真をアルバム風に表示する機能“x-ScrapBook”のPC版。指定フォルダ内の複数JPEG画像を写真アルバム風にレイアウトして表示できる。

　アルバムは日付ごとで作成されるほか、各アルバム内では撮影間隔が近い写真を1ページにまとめて表示するのが特徴で、写真を撮影シーンごとに閲覧可能。たとえば旅行の写真を表示する際に、同じ日でも観光地を訪れた際の写真と、食事した際の写真が別のページに自動で分けられ、思い出がよみがえりやすいのがうれしい。

　また、写真のレイアウトはランダムに選択され、背景としてノート風のものや手紙風のものなどが用意されている。そのほか、アルバムの1ページをJPEG画像に変換し、既定メールソフトで送信する機能を備える。

【著作権者】ソニー（株）
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（06/11/30）