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“Wiiリモコン”をパソコンの無線マウスとして使えるようにする「WiinRemote」センサーで傾きを検知してマウスカーソル移動、マウスクリックやキー入力も可能
2日に国内発売された“Wii”は、傾きや動きの変化を検出する“モーションセンサー”を搭載したリモコンを使い、これまでにないゲーム操作を楽しめるのが特長の1つ。このリモコンはBluetooth接続となっており、Bluetooth搭載のパソコンに接続可能だが、そのままでは入力機器として動作しない。そこで本ソフトを利用すると、モーションセンサーを利用したマウスカーソルの移動などができるようになる。 本ソフトを利用するには、Wiiリモコンはもちろん、パソコン側にBluetooth接続環境が必要。編集部にて、エレコム(株)製のBluetoothアダプタ“BT-UD1”で動作確認した。 Wiiリモコンをパソコンに接続して本ソフトを起動すると、本ソフトの画面上にモーションセンサーから取得したデータが表示される。データが正常に取得できているようなら、Wiiリモコンの[B]ボタンを押そう。するとモーションセンサー機能がONになり、Wiiリモコンを傾けた方向にマウスカーソルが動く。再度[B]ボタンを押すとモーションセンサー機能がOFFになる。センサー機能のON/OFF状態はリモコン下部のLEDで確認可能だ。 また、Wiiリモコンの[A]ボタンでマウスの左クリック、[HOME]ボタンで右クリックが可能。そのほか[+]ボタンは[Enter]キー、[-]ボタンは[BackSpace]キー、十字ボタンはカーソルキーに対応している。
なお、“Wii”でWiiリモコンを使うときは、テレビの上などに乗せた“センサーバー”でリモコンが指し示した位置を取得できるが、本ソフトはモーションセンサーによる傾きのみ取得できる。そのため、マウスカーソルを左右に動かしたいときは、Wiiリモコンを左右に振るのではなく、リモコンの先は正面に向けたまま、手首を捻るようにリモコンを左右に回転させるのがコツだ。
【著作権者】tokkyo 氏
□WiinRemote (中村 友次郎)
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