HTML内のメールを符号化する「HTML CharacterCode Creator」のフォルダ対応版

自分のWebサイト内のメールアドレスを一括でエンティティ化したい際などに便利

「SecureHomePage Converter」

　HTML内のメールアドレスをエンティティ表記などに変換できるソフト「HTML CharacterCode Creator」の複数ファイル対応版が、10日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

　「HTML CharacterCode Creator」は、指定した1つのHTMLファイルに含まれるメールアドレスをエンティティ表記などに変換できるソフト。複数ファイル対応版では、同ソフトと連携し、指定したフォルダ内のHTMLファイルに記載されたメールアドレスを一括でエンティティ化できるソフト「SecureHomePage Converter」が同梱された。自分のWebサイト内のメール表記を、一括でエンティティ化したい際などに便利。

　使い方は簡単で、「HTML CharacterCode Creator」と同じフォルダにある“SHPC.exe”を起動し、変換したいHTMLファイルの存在するフォルダを指定する。次に変換後のファイルを保存するフォルダを指定すれば、メールアドレスが10進数コードのエンティティ表記に変換されたHTMLファイルが生成される仕組み。

　一括処理の際はサブフォルダ内のファイルも対象になり、メールアドレスが存在しないなどの理由で処理されなかったファイルも、変換後のファイルと同じフォルダにコピーされる。

【著作権者】つる　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.11（06/12/10）