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MS、IEやOEの脆弱性など“緊急”レベル3件を含む計7件の月例パッチを公開修正プログラムは“Windows Update”や“Microsoft Update”経由で適用可能
今月公開された7件のうち、“緊急”レベルと判定された脆弱性は3件。“MS06-072”はIEの累積的な脆弱性。“MS06-073”はアプリケーション開発環境「Visual Studio 2005」に含まれる脆弱性。“MS06-078”はWindows Media Formatに起因する脆弱性。これら3件は、いずれもリモートにより任意のコードが実行されてしまう脆弱性となっている。 そのほかの4件は“重要”レベルと判定されている。“MS06-074”は“SNMP サービス”の脆弱性。“MS06-075”は「Outlook Express」のアドレス帳に起因する脆弱性。“MS06-077”は“リモートインストールサービス”の脆弱性。これら3件いずれも、リモートにより任意のコードが実行されてしまう脆弱性。残る“MS06-075”はWindowsの脆弱性によりローカルユーザーの特権が昇格されてしまうというもの。
□Microsoft Security ホーム (久保 望)
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