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Excelファイルのドラッグ&ドロップでWebデータベースを作成できる「Wagby」プログラミングやデータベースの知識は一切不要、Webサーバーも同梱されている
「Wagby」は、Excelファイルを読み込んで、Excel上の1行を1レコードに、列を各レコードのフィールドに対応させたWebデータベースを作成できるソフト。プログラミングやデータベースの知識がなくても、全自動でWebデータベースを生成できる。また、本ソフトにWebサーバーも同梱されているため、難しい設定を必要とせず即座にデータベースを運用可能。なお、WebデータベースはLinuxやSolaris、Mac OS X上でも動作する。 本ソフトを利用すれば、たとえばExcelファイルで管理していた顧客情報や社員名簿などをWebデータベース化し、イントラネットで情報共用できるようになる。データは1,000件まで登録可能なほか、同時に最大10クライアントからの接続に対応する。 Webデータベースの生成は非常に簡単で、データが格納されたExcelファイルを、本ソフトのアイコンにドラッグ&ドロップするだけ。すると本ソフトが起動してExcelファイルを読み込み、データベースの定義ファイルやソースコードが自動生成される。生成後に表示された画面で[実行]ボタンを押せばWebサーバーが起動するので、Webブラウザーからアクセスしてデータベースを利用可能だ。 Webデータベース上にはExcelファイルのデータがあらかじめ登録済みで、Webフォームを利用したデータの検索や編集、新規追加などができる。また、Excelファイル上で日付型に設定されていたフィールドには日付入力用のカレンダーが追加されるなど、もとのデータからデータベースの定義が自動設定される仕組み。さらに、Excel形式の定義ファイルを編集することで、データベースをカスタマイズすることも可能だ。 なお本ソフトには、OracleやSQL Serverといった外部データベースと連携可能なほか、登録データ数に制限がなく同時に最大30クライアントから接続できる上位版の「Wagby Pro」もあり、こちらは294,000円(税込み)でライセンス販売されている。
【著作権者】(株)ジャスミンソフト
□Wagby - 誰でも簡単に Web データベース (中村 友次郎)
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