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Vista用の“特大”アイコンも作成できる多機能ICOファイル作成ソフト「IcoFX」EXE/DLLファイルからのアイコン抽出機能や多数のエフェクトも備える
Windows Vistaでは、エクスプローラなどで表示するアイコンのサイズに“特大”が追加され、[表示]メニューのスライドバーでアイコンを自由に拡大・縮小できるようになった。しかし、この機能を利用するにはVista用に256×256ピクセルのイメージを含むアイコンが必要になる。 「IcoFX」は、この“特大”サイズのアイコンも作成できる多機能なICOファイル作成ソフト。また、EXE/DLLファイルからのアイコン抽出機能、スプレーブラシやぼかしペン機能なども備える。 本ソフトを起動すると、初期状態ではメニューなどが英語で表示されるが、[Option]-[Language]メニューから[Japanese]を選択することで日本語化することが可能。画面構成はMDI型で、「Adobe Photoshop」のように[ツール]や[プレビュー]といった各種機能がフローティングウィンドウとして表示される。フローティングウィンドウは、[表示]メニューから個別に表示・非表示を切り替え可能だ。 Vista用の特大アイコンを作成するには、アイコンの新規作成時などに表示される[新しいイメージ]ダイアログで256×256ピクセルのイメージを追加し、アイコンを作成するだけ。ただし、設定画面の[オプション]タブにある[Windows Vista 向けに 256×256 のイメージを圧縮する]チェックボックスが無効になっていると、“特大”表示可能なアイコンにならないので注意。 さらに、ぼかし加工ができる“にじみ”や、シャープ加工ができる“鋭く”、輪郭を強調できる“縁”、イメージに影を付加できる“影”といった多数のエフェクトを備えている。 そのほか、アイコンの色調を補正したり、アイコンをBMP/JPG/GIF/PNG形式でエクスポートすることが可能。また、指定した大きさでデスクトップ画面をキャプチャーしてアイコン化することもできる。
【著作権者】Attila Kovrig 氏
□IcoFX - The Free Icon Editor (長谷川 正太郎)
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