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キングソフト、オフィス統合環境「Kingsoft Office 2007」の正式版を公開「MS Office」に合わせて設計された画面構成によりスムーズに利用できる
本ソフトは、オフィス統合環境の定番である「MS Office」のDOC/XLS/PPT形式とのファイル互換はもちろんのこと、メニューやツールバー、各種ダイアログなどのユーザーインターフェイスも「MS Office」に合わせて設計されている。そのため、ソフトの使い方を新たに覚えなければならないといった心配は不要。さらに4,980円(税込み)と低価格で購入できるのも特長だ。ただし、1月30日に発売の「MS Office 2007」で採用された新形式のファイルには対応していない。 本ソフト独自の特長は、ほかのオフィス統合環境には見られない、タブ切り替え型のユーザーインターフェイスを採用していること。また、ワープロ、表計算、プレゼンテーションすべてのソフトで、文書をPDF形式で出力する機能も備える。 昨年11月に公開されたベータ版からの主な変更点は、Web検索機能が追加されたこと。選択文字列の右クリックメニューやツールバーに新設された検索ボックスから、編集中の文書内で調べたい文字列を素早くWeb検索できるようになった。そのほか、500箇所以上もの修正が施されているという。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応するシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。ライセンスキーの購入価格は、3つのソフトすべてをセットにした“Kingsoft Office 2007 Standard”が4,980円(税込み)、ワープロソフト「Kingsoft Writer」と表計算ソフト「Kingsoft Spreadsheets」の2つをセットにした“Kingsoft Office 2007 Personal”が3,480円(税込み)、各ソフト単品がそれぞれ1,980円(税込み)となっている。試用期間は90日で、この期間中は全機能を利用可能。 なお、現在本ソフトのベータ版を利用している場合は、オンラインアップデート機能により自動で製品版の試用版へと変更されるため、新たにダウンロードする必要はない。
【著作権者】キングソフト(株)
□キングソフトホームページ (久保 望)
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