使い勝手や表示速度が向上したRAW・Exif対応の画像ビューワー「WinCCD」v2.00

プレビュー上のクリック位置を拡大する機能やミニプレビューペインが追加された

「WinCCD」v2.00

プレビュー画面上のクリック位置を拡大できるようになった

　RAW画像のプレビューやExif情報の表示に対応し、複数フォルダにまたがる画像をタブで分類・整理できる高速画像ビューワー「WinCCD」が、14日にv2.00へメジャーバージョンアップした。Windows 2000/XPに対応する2,200円（税込み）のシェアウェアで、30日間は機能制限なしで利用可能。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「WinCCD」は、RAW/JPEG画像のプレビューやExif情報の表示に対応した3ペイン型のデジカメ画像ビューワー。複数フォルダにまたがる画像を、サムネイル画像で確認しながらタブ切り替え可能な仮想フォルダ“ワークシート”に分類して、ツリーペインへのドラッグ＆ドロップで一括コピーできるのが特長。また、輝度やRGB三原色のヒストグラムを表示することも可能。

　v2.00では、選択した画像をスペースキーで特定の“ワークシート”へ移動する機能が追加されたほか、ツリーペイン上ではフォルダ名の変更機能や、新規フォルダの作成機能などが追加され使い勝手が向上した。また、サムネイル画像の表示速度も向上している。

　さらに、ツリーペインの下に小型のプレビューペインを表示できるようになり、画像を確認しやすくなった。また、サムネイル画像のダブルクリックで表示されるプレビュー画面では、クリックした位置を中心に画像を拡大表示する機能が追加されている。

　そのほか、従来から対応しているPSD/BMP/GIF画像などの表示に加え、TIFF画像にも対応した。

【著作権者】ALPIC
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,200円（税込み）
【バージョン】2.00（07/02/14）