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朝日が昇る様子を描画可能になったNASA製3D地球儀「NASA World Wind」v1.4赤と青のフィルムメガネを使って地形を立体視できるモードも追加
また、大気による光の拡散をシミュレートする機能も追加され、地表を拡大した際は空が青く表示されるようになった。太陽を描画する機能と組み合わせれば、朝日が昇り空の色が赤から青へ変わっていく様子を美しく描画することもできる。また、表示を縮小して地球を遠くから眺めれば、太陽光線が地球に当たり、地球の輪郭が輝くリングのように浮かび上がるさまを観察することも可能だ。 さらに、片方に赤、もう片方に青のフィルムを貼ったメガネを使用することで地形を立体視できる“Anaglyph 3D”モードが追加された。そのほか、3次元で方位を表示できる“3D compass”や、時間を自由に進めたり戻したりできる“Time Controller”などのミニツールを表示する機能も追加されている。 本ソフトは、Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在NASAの公式ホームぺージや窓の杜からダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 9.0c以降のほか、.NET Framework 2.0が必要。
【著作権者】National Aeronautics and Space Administration(NASA)
□NASA World Wind (長谷川 正太郎)
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