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W-ZERO3で利用可能な多機能テキストエディター「〇号テキストエディタ」v1.10ソフトキー操作に対応し、キーボードマクロや定型文挿入機能を搭載
「〇号テキストエディタ」は、テキスト編集に便利な機能を多数搭載したエディターソフト。Shift-JIS/JIS/EUC/Unicode/UTF-8/UTF-8Nとさまざまな文字コードを自動判別可能で、保存時に文字コードを指定すればテキストファイルの文字コード変換にも利用できる。また、ユーザーのキー操作を記録して再現できるキーボードマクロ機能を搭載しており、同じ操作を繰り返す必要がある場合などに便利だ。マクロはファイルへの保存や読み込みが可能なほか、マクロファイルへコマンドを直接記述することもできる。 さらに最新版のv1.10では、Windows Mobile 5.0形式の“メニューバー”に対応し、左右のソフトキーを利用して、画面をタップせずに各種メニュー操作が行えるようになった。設定変更により従来の“コマンドバー”形式のメニューも利用できるので、利用スタイルや好みに合わせて選ぶとよいだろう。 また、新たに定型文の挿入機能が搭載され、あらかじめ登録した定型文を、左ソフトキーのメニューから選んでカーソル位置に挿入できるようになった。本機能は現在日時の挿入にも利用可能なほか、選択範囲の前後を囲む形で文字列を挿入することもできるため、HTMLファイルのタグ打ちなどにも威力を発揮する。 このほかにも、ツールバーを利用した検索・置換や、テキストファイルへの関連付け、フォントの種類とサイズの変更や配色の変更などが可能。扱えるテキストのサイズにはUnicode換算で64KBと制限があるものの、PDAを使った文章入力には十分な機能を備えている。 なお、本バージョンはWindows Mobile 5.0専用となっているので、Windows Mobile 2003など、対象外のOS環境では前バージョンを利用しよう。
【著作権者】山田 俊一 氏
□フェルメス・ソフト (霧島 煌一)
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