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MS、「Photoshop」で新画像形式“HD Photo”を利用できるプラグインをβ公開JPEGの2倍の圧縮効率で画像の劣化も少なく、可逆・非可逆圧縮に両対応
“HD Photo”は、同社が“Windows Media Photo”という名称で開発していた新しい画像形式で、JPEGの2倍の圧縮効率で画像の劣化もJPEGより少ないという。また、画像の特定領域のみをデコードできたり、カラーバランスなどを変更しても元のデータを保持するなど、これまでの画像形式はない特長を備える。そのほか1つの形式で可逆・非可逆の両圧縮方式に対応している。 本プラグインをインストールすると、「Adobe Photoshop」のファイル読み込み・保存ダイアログから、この“HD Photo”画像を利用できるようになる。保存時は、圧縮方式を可逆・非可逆から設定できるほか、非可逆圧縮時は品質をJPEGと同様に100段階で指定可能。さらに、“Advanced Settings”を選択するとより詳細なパラメーターを設定できるようになる。 なお、本プラグインは英語版で、標準のインストール先は「Adobe Photoshop CS2」英語版に合わせて設定されている。「Adobe Photoshop CS2」日本語版にインストールするには、インストール先を「Adobe Photoshop CS2」のインストールフォルダ以下にある“プラグイン”フォルダ内の“ファイル形式”フォルダに変更する必要があるため注意。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Download details: HD Photo Plug-in for Adobe? Photoshop? software (中村 友次郎)
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