|
|
W-ZERO3で“青空文庫”収録作品が楽しめるテキストビューワー「青空子猫」ルビや縦書き表示に対応し、自動しおり機能など読書に便利な機能を搭載
「青空子猫」は、著作権が切れた文学作品などを集めた電子図書館サイト“青空文庫”で配布されている、独自タグによるルビ付きのテキストファイルに対応したテキストビューワー。通常の横書き表示に加え縦書き表示にも対応し、本文やルビのフォントとサイズ、文字間および行間を自由にカスタマイズして快適に読書が楽しめる。 本ソフトを起動すると独自のライブラリ画面が開かれるので、右ソフトキーのメニューからテキストファイルを読み込んで登録しよう。登録したファイルを上下のカーソルボタンで選択して、アクションボタンか左ソフトキーを押すと、本文の内容が表示される。あとはカーソルボタンを使ってページをめくり、文章を読み進んでいく仕組みだ。 本文表示画面ではメニューバーは表示されないが、アクションボタンを押すか画面をタップすることでメニュー画面がポップアップし、表示関連の設定や全画面表示、全文検索、“しおり”といった各種機能を利用できる。なお、画面タップにはメニュー表示のほかに、ページ送りなどの各種機能を任意に割り当てることも可能だ。 しおり機能は、前回終了時の表示位置を記憶し、ファイルを開いてすぐに前回の続きから読める“自動しおり”と、任意の表示位置を3個所まで記憶できる通常の“しおり”を使い分けることができる。また、画面下部に表示された“現在位置バー”をタップすることで任意の位置へジャンプできるなど、読書に便利な機能が搭載されている。 そのほか、起動オプションでファイル名を指定すれば、ライブラリにテキストファイルを自動登録できるので、拡張子の関連付けを利用したり、青空文庫専用のダウンロードソフト「PocketSkyView」でダウンロードした作品を即座に「青空子猫」で楽しむことも可能だ。
【著作権者】catproject、秋山 貢 氏
□catproject (霧島 煌一)
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||
トップページへ |