NEWS （07/04/02　17:55）

「Yod'm 3D」v1.21

キューブが回転して4つの仮想デスクトップを切り替えられる（SWF動画：約26秒／9.58MB）

　4つの仮想デスクトップを立体キューブの回転で切り替える「Yod'm 3D」v1.21が、3月27日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Yod'm 3D」は、キューブ状の仮想デスクトップソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、ホットキーを押すことで3D表示のキューブを呼び出せる。立体キューブの側面が仮想デスクトップとなっており、ホットキーを押しながら左右キーを押すか、マウスでキューブをドラッグすると、キューブが回転して4つの仮想デスクトップを切り替えられる仕組み。

　仮想デスクトップ上では、ウィンドウやタスクボタン、壁紙を切り替え表示でき、デスクトップアイコンやタスクトレイアイコンなどはすべての仮想デスクトップで共通となる。それぞれの仮想デスクトップ上へ表示したいウィンドウは、各仮想デスクトップをアクティブにして起動すればよい。

　また、ウィンドウのタイトルバーをクリックしながらホットキーを押すと、そのウィンドウがキューブから分離され、どの仮想デスクトップにも所属していない状態になる。その状態で続けてキューブを回転してホットキーを離せば、対象のウィンドウが別の仮想デスクトップへ移動するため、起動済みのウィンドウを仮想デスクトップ間で移動することもできる。

【著作権者】Christian Salmon　氏
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.21（07/03/27）

□Visual Tooltip
http://chsalmon.club.fr/index.php?en

（中井 浩晶）