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「VMware Player」用の仮想PCを作成できるフリーソフト「VMX-Editor」β版仮想PCの作成から実行までを、フリーソフトだけで行うことが可能に
「VMX-Editor」は、仮想PC作成・実行ソフト「VMware」シリーズ用の仮想PCを単独で作成できるソフト。「VMware」シリーズには、「VMware Workstation」などの製品版に加え、仮想PCの実行機能のみを備えるフリーソフト版「VMware Player」が用意されている。「VMX-Editor」と「VMware Player」を組み合わせて利用すれば、仮想PCの作成から実行までのすべてを、無料で行うことが可能だ。 仮想PCの作成はウィザード形式で、仮想PCのメモリ容量や動作させるOSの種類、USB、サウンド、フロッピーディスクの使用可否などを設定すればよい。また仮想PC上のCD-ROMドライブには、PCに接続されたCD-ROMドライブを割り当てるか、CDイメージファイルを利用するかを選択可能だ。 また、仮想PCで利用する仮想ハードディスクを作成する際は、ディスク容量をGB単位で指定可能。なお、仮想ハードディスクの作成には、オープンソースの仮想PCソフト「QEMU」に同梱されている「qemu-img.exe」が必要なので、あらかじめ任意のフォルダへインストールし、本ソフトの設定画面からパスを指定しておこう。 そのほか本ソフトはβ版のため、[空のVMを作成][VMの実行]など一部の機能は、メニュー上に項目はあるものの動作しない。また、作者によるとサポートは受け付けていないとのこと。
【著作権者】co. 氏
□co.の自作ソフトサポートルーム (中村 友次郎)
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