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「Thunderbird」v2がついに正式公開、インターフェイスや各種機能が大きく進化メールの管理が強化されたほか、“Gmail”も手軽に利用可能に
使い勝手を向上する新機能の1つは、メールに複数のラベルを付加できるようになったこと。これは、ブログや画像共有サイトなどで利用されている“タグ”と同様の概念で、メール1通ごとに任意のラベルを複数つけることが可能。付加したラベルは、メール検索やフォルダ内での絞り込み表示に利用できる。 ツールバーには、Webブラウザー風の[戻る][進む]ボタンが追加され、メールの閲覧履歴をたどることが可能になった。またフォルダツリーでは、未読メールがあるフォルダ、最近使ったフォルダ、お気に入りとして登録したフォルダのそれぞれを切り替えて表示する機能も追加された。
さらに、本バージョンよりGoogleが提供するWebメールサービス“Gmail”を手軽に利用可能になった。Gmailの設定方法は簡単で、通常のメールアカウントのセットアップと同様にユーザー名やメールアドレスを入力するだけで、すぐにGmailを受信できるようになる。 そのほか新着メッセージの通知機能が強化され、ポップアップウィンドウ上で件名や送信者名に加え本文の一部を確認できるようになった。また、ネットワークの接続状態に応じてオンライン・オフラインを自動で切り替えるようになったほか、拡張機能やテーマを「Firefox」v2シリーズと同様の“アドオンマネージャ”画面で管理できるようになった。
本ソフトは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同団体のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
【著作権者】Mozilla Foundation
□Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールクライアント Thunderbird の公式サイト (久保 望)
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