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NEWS (07/04/24 17:35)

「Opera」の“スピードダイアル”機能を再現するFirefox拡張「Speed Dial」

新規タブを開いた際に登録ページをサムネイル表示、クリックでアクセスできる

「Speed Dial」v0.1.1
「Speed Dial」v0.1.1
「Opera」同様に新規タブへ“スピードダイアル”画面を表示させるには、拡張機能の設定で[Load in blank new tabs]をONにする
「Opera」同様に新規タブへ“スピードダイアル”画面を表示させるには、拡張機能の設定で[Load in blank new tabs]をONにする
 「Opera」の最新版に搭載された“スピードダイアル”機能を「Firefox」で再現できる拡張機能「Speed Dial」v0.1.1が公開された。「Firefox」v2.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.3で動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 11日に公開されたOpera SoftwareのWebブラウザー「Opera」v9.2では、最大9個の登録ページをサムネイルで並べて表示し、サムネイルのクリックや数字キーで登録ページを素早く開ける“スピードダイアル”機能が追加された。「Speed Dial」は、この“スピードダイアル”と同様の機能を「Firefox」で利用可能にする拡張機能だ。

 「Firefox」で“スピードダイアル”の画面を表示させるには、空の新規ウィンドウを開けばよい。設定により、空の新規タブを開いたときに“スピードダイアル”画面を表示させることも可能だ。画面には登録ページが3列×3行のサムネイルとして並んでおり、サムネイルのクリックや各サムネイルに対応する数字キーの入力で、登録ページを開くことができる。

 “スピードダイアル”画面へWebページを登録するには、登録したいWebページ上やタブの右クリックメニューから[Set as Speed Dial]を選択し、サブメニューで1番から9番までの登録先を選べばよい。

 そのほか、ホームページに“chrome://speeddial/content/speeddial.xul”を設定することで、「Firefox」の起動時に“スピードダイアル”画面を表示することもできる。なお、「Opera」の“スピードダイアル”機能のうち、アドレスバーへ番号を入力したり、[Ctrl]+番号キーを押して登録ページへジャンプする機能などは搭載されていない。


【著作権者】Josep del Rio 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1.1

□Showcase - Main
http://showcase.uworks.net/
□窓の杜 - 【NEWS】よく使うページを素早く開ける“スピードダイアル”が追加された「Opera」v9.2
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/04/12/opera920.html

(中村 友次郎)




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