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多数の新機能を搭載した「VMware Workstation」v6.0の英語版が公開マルチモニターやUSB 2.0に対応し、「VNC」との連携機能などを搭載
「VMware Workstation」は、インストールしたPC上に“仮想PC”を作成し、仮想PC上で別のOSを動作させられる仮想PC作成・実行ソフト。v6では仮想PCおよび本ソフトをインストールする“ホストPC”の双方で、Windows Vistaへ正式に対応した。 また、仮想PC上でマルチモニターに対応し、ホストPCに接続された2台目以降のモニターを利用できるようになった。仮想PCからホストPCに接続されたUSB機器を利用する機能では、USB 2.0に対応し高速なデータ転送を実現した。さらに、1つの仮想PC上で利用できるメモリーの上限が、3.6GBから8GBへと引き上げられている。 なお、これら仮想PCの動作に関する新機能を利用するには、v6で作成した新しいファイル形式の仮想PCが必要。v4/5形式の仮想PCをv6形式に変換することも可能で、このとき旧形式の仮想PCを残したまま、複製してv6形式の仮想PCを作成することもできる。 また、仮想PCを「VNC」のサーバーとして動作させることにより、ネットワーク上の他PCから「VNC」クライアントを利用して仮想PCを操作する機能が追加された。そのほか、ホストPCと仮想PCの間で、コピー&ペーストやドラッグ&ドロップでテキストやファイルをやり取りする機能が、WindowsとLinuxという異なるOS間でも利用可能になった。 さらに、実在するハードディスクを仮想PCへと変換する機能、「Visual Studio」などの開発環境と連携して開発中のプログラムを仮想PC上でデバッグする機能など、多数の新機能が搭載されている。
【22:35追記】
【著作権者】VMware, Inc.
□VMware: Virtualization, Virtual Machine & Virtual Server Consolidation - VMware (中村 友次郎)
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