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国立天文台、国産天体シミュレーター「Mitaka」の正式版を公開“惑星の定義”における名称変更に伴いソフト内の表記を変更
「Mitaka」は、国立天文台の“4次元デジタル宇宙プロジェクト”が開発した天体シミュレーター。指定した惑星などを中心に宇宙空間を観察できる“宇宙空間モード”と、地球上から星空を眺める“プラネタリウムモード”が用意されており、どちらのモードも時間経過による星の動きをシミュレートすることが可能。 今回公開された正式版では、一部の惑星の表記が変更された。これは昨年、国際天文学連にて行われた“太陽系における惑星の定義”での名称変更および、今年4月に日本学術会議が提言した和訳に伴った変更となっている。具体的には、“矮惑星”が“準惑星”へ、“海王星以遠天体”が“太陽系外縁天体”へと変更されている。
【著作権者】大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
□4D2U Project Website (久保 望)
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