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まるで酔っぱらい!? 物理演算で動く3D相撲ゲーム「SUMOTORI DREAMS」トントン相撲を思わせる微妙な動きを楽しもう
「SUMOTORI DREAMS」は、ブロックを組み合わせたかのようなポリゴン描画のキャラクターを操作する相撲アクションゲーム。コンピューターとの対戦や2人対戦が楽しめ、相手を倒すか土俵から押し出してどちらが先に5本先取するかを競う。 攻撃手段は“もろ手突き”と“張り手”のみと非常にシンプルだが、ちょっと歩くだけでもフラフラしてしまうほどキャラクターのバランスが悪いのが特徴。決まった動きのパターンはなく、リアルタイムに物理演算を行っているため、展開をまったく予想できないのが最大の面白みとなっている。 操作方法は、[↓]キーで相撲の立ち会いとなり、両方のキャラクターの両手がついたところで試合がスタートする。このほか[↑]キーは前進、[BackSpace]キーは両手で相手を押す“もろ手突き”、[Enter]キーは片手で相手を押す“張り手”となる。もろ手突きは、相手を大きくふらつかせられるが自分のバランスも不安定になりやすいのが弱点だ。張り手は連続で出しても自分のバランスを崩しにくいが、威力は弱い。また、2人対戦時の2P側は[S]キーで立ち会い、[W]キーで前進、[Shift]キーでもろ手突き、[Ctrl]キーで張り手となる。 このゲームは相撲の勝敗よりも、動きを見て楽しむのが本流といえる。実際にはとても操作した通りには動いてくれず、動きの予想がつかないため、試合は運任せの部分が非常に大きいからだ。さらに、勝負がついてしばらくすると両方のキャラクターは勝手に動き出し、フラフラしながら土俵の周りにある壁を壊したり、転んで重なり合ったりとプレイヤーを笑わせてくれる。 そのほかタイトル画面は、木柵にゲームモード名が書かれた看板をぶら下げたような作りで、看板をクリックしてブロックをぶつけるとゲームが開始するなどユーモアたっぷり。さらに、木柵の右から1本目と2本目の間から見える壁を破壊すると、“Hidden Part”という隠しモードが登場。ここではキャラクターに向かってブロックを投げて遊ぶことができる。これだけの要素を備えていながらファイルサイズが96KBと、極めて小さいのも本ソフトの特徴だ。
【著作権者】Archee 氏
□本ソフトのダウンロードページ (芹澤 正芳)
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